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2023年8月30日
SS業界研究
SSが無くなるとしたら
都市部では公共交通機関が充実している。よって、車通勤はほとんどない。カーシェアやレンタカーでいいかもしれない。休日は海に行きたい。そう思う人は多いので車探しが始まる。面倒だ。
自分が住んでいるマンションなどに専用カーシェアがあると便利かもしれない。何より、歩かなくてよい。人は最終的に便利な方を選択する。
地方では車通勤が多い。しかし、自家用車を持つのはお金がかかる。では三輪EV付マンションはどうだろうか。電動バイクでもいい。 家賃とのセット価格。安価であり長距離を走るわけでもない。車検もマンション管理会社が代行したらどうだろうか。
今後、太陽光パネルや蓄電池は必須(義務化)になっていくだろう。マンションや集合住宅の駐車場で充電できれば節約にもなる。いざという時はバッテリーにもなる。 日本は外国人就業人口を増やそうとしている。都市部と地方では多少仕事内容も異なるだろうが、地方では車がないと生活に支障をきたすだろう。
しかし、外国人に自家用車は高価かもしれない。だがシェアなら可能だ。
マンションには共用スペースというのがある。車も共用と考えられないか。
マンションは入居率を指標の一つにしているが、賃貸以外にも収益を生むものがあるような気がする。その一つがEVでありEV充電である。
EVが浸透すればコンセントで充電できるのでSSに行く必要はない。 戦略を考える際、業界という発想自体が邪魔になることがある。EVは家電ショップで売る時代に入り、テスラはネット販売である。
戦略を考える際、未来を予測するというより、先に行って待っている「waiting」という感覚が重要である。