ディレクター / 松島 卓司
2014年12月入社

受託開発だから直に感じられる
「お客様の反応」がやりがい

初めに、担当している業務について教えてください。

松島 卓司 インタビュー01

初めに、担当している業務について教えてください。

2019年から社外向けにはディレクター、社内ではチームリーダーを務めています。グローバルコミュニケーションズでは、お客様からの依頼を受けたシステムやサイトをつくる受託開発をしています。お取引先は、全体の8割以上が自動車関係ですね。ご要望を伺い、設計・開発し、お客様へ納品を一括して行うのですが、お客様向けには要望をもとにシステムを設計するなどの打合せを担当します。
社内のメンバー向けには、打合せ内容を伝え、チームメンバーのスケジュール管理をしながら、納品できるように開発を進めるチームリーダーを務めています。

現在は4社を担当しています。いずれも僕が入る前からお付き合いのあるクライアントで、前任者から引き継ぎました。
お客様からシステムについての問合せに電話やメールでの対応をし、打合せも行います。当社はフルリモートワークなので基本はオンラインでの打合せとなります。併せて社内ミーティングでメンバーに内容を伝え、進捗確認なども行います。打合せのない空いた時間で設計を進める、というのが基本的な1日の業務です。

松島さんがグローバルコミュニケーションズに入社したのはなぜですか。

松島 卓司 インタビュー02

松島さんがグローバルコミュニケーションズに入社したのはなぜですか。

入社の決め手は、お客様と接する機会があることでした。父がシステムエンジニアだったこともあり、この仕事には子どもの頃から関心をもっていました。新卒で入社した会社は二次請けをしているところだったので、アサインされてもやりたい業務ではないことや、お客様の顔が直接見えないことから転職を決めました。

当社では、一次請けでリリースまでの全ての工程を担当できます。お客様が希望しているシステムなどを相談しながら作ることができるので、今は希望していた働き方が叶っていますね。

仕事でやりがいを感じるのはどんなことですか。

松島 卓司 インタビュー03

仕事でやりがいを感じるのはどんなことですか。

自分たちが手がけたシステムに対して、お客様の反応を見ることができるのが一番のやりがいですね。

前職ではお客様の顔を直接見ることがなかったので、自分の仕事が、誰の、何に役立っているのかが分からないこともありました。ここでは直にやりとりしながら作るので、「これはいいね」「使いやすい」など、お客様の声を直接聞くことができます。自分がデザインや設計から携わったものに良い反応があるとやはりうれしいですし、頑張って良かった!と思えます。
制作する以上どんなシステムも必要とされているものなのですが、制作する際に目的や理由を知れるかどうかは、仕事へのモチベーションに大きく影響すると感じています。作ったものを利用する人の反応を直接知ることができるのはやりがいになりますね。

仕事を通して成長したと感じる部分はありますか。

松島 卓司 インタビュー04

仕事を通して成長したと感じる部分はありますか。

考え方や働き方は、大きく変化したなと感じます。エンジニアとして入社し、2019年からディレクターとなったのですが、ディレクターになってお客様と直接やりとりする機会が急増しましたから。
システムエンジニアなので、お客様の要望をどういう形で叶えられるか、システム面の知識をもっているのは当然のことなので、そういう面も当然学び続けてはいますが。お客様目線で考えて話をすることや、複数の仕事に優先順位をつけて取り組むスケジュール管理術など、ディレクター業務をする上で必要なことはここ数年で経験を通して身に付けてきました。

ディレクターになったばかりの頃は、間違いがあってはいけないので先輩社員にメールを添削してもらうこともありました。社外の方とのやりとりにも慣れていなかったので、言葉遣いや失礼があってはいけないと思って自分からお願いしていましたね。
その他お客様とのやりとりで困ったときも社長や取締役に相談しながら乗り切り、ナレッジを貯めてきました。質問すれば教えてもらえる環境だったのはありがたかったですね。
今は、お客様に言われたことをやるだけでなく、+Αの提案を加えることを心がけるようにしています。

今後、仕事でやってみたいことや目標は何ですか。

松島 卓司 インタビュー05

今後、仕事でやってみたいことや目標は何ですか。

まずは、担当している企業との関係を深めることです。現在使っていただいているシステムをどうやってより良くするか、考えてご提案をしていきます。長いお付き合いをさせていただいているからこそ、新規事業を立ち上げる、お客様の社内の困りごとを解決するなど、一緒に事業を育てていくパートナーのような関係になれたらいいですよね。
顧客理解を深めたいと思い企業について教えてくださいとお願いしたところ、「そう言ってくださるのはうれしいです」と半日ほど時間をとって会社の歴史などを説明してくださったことがあったんです。そういうお客様のためになることをしていけたらと考えています。

社内では、人材開発・組織開発のような役割もしていけたらいいな、と。人と接するのが好きですし、全体を見て改善していくことに関心があるんです。改善できそうなことを見つける度にメモに残しているので、タイミングを見て社内もより働きやすくしていきたいですね。

自社サービスの立ち上げにも関心があります。お客様の反応がモチベーションになるので、自社のもので、BtoCでより多くの方に使ってもらえるサービスが作れたら、という思いももっています。

入社を検討している方に向けてメッセージをどうぞ。

松島 卓司 インタビュー06

入社を検討している方に向けてメッセージをどうぞ。

システム会社として当社の魅力は、やはりお客様と直にやりとりできることです。リモートワークできる会社に人気があり、当社もフルリモートワークをしています。
ですがそれは、お客様と話さなくていいということではありません。要件定義からお客様と関わりながら開発できるのが他のシステム会社にはなかなかないポイントだと感じます。
人数が少ないからこそ多くを経験でき、成長できる環境です。僕も、大きな会社に勤務していたら今のような働き方はできずに埋もれてしまっていたんじゃないかと思います。

基本はリモートワークですが、頑張れば頑張っただけ評価してもらえる制度もありますし、月に1・2度は出勤する研修日があるので社内のメンバーともコミュニケーションは取れています。穏やかな人が多いので人間関係で困ることはありません。
受託開発でお客様と直接関わりたいという方、自社やお客様がどうしたらより良くなるかを同じ目線で一緒に考えられる人が来てくれたらうれしいですね。