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2022年7月27日
GCの人材マネジメント
質問を間違えてはいけない
マーケティングを考える際、間違った質問をしないことだ。SSの機能を問うのであれば、「充電時間は短いですか?」が効果的だろう。すでに自転車やEVバイクは電池式であるので入れ替えれば済む。細かな方法論は抜きにして、10秒もあれば終わるだろう。水素もカートリッジで補給できるので、コンビニに寄ったついでにカウンターでカートリッジを交換すれば良い。製造年月日、残り充電量で料金を払うようにする。自動販売機のような形態も可能になるだろう。こうなってくるとSSはもはや不要となる。「SSは楽しいですか?」という質問を投げかけたらどうなるだろうか。機能面の質問の時とは違い、充電時間はそれほど重要ではなくなってくる。機能面を重視すれば、いずれはコモディティ化し、価格競争になるだろう。情緒面を問うのであれば、ある種のカテゴリーで唯一無二の存在にならないといけない。なぜなら、カテゴリーで生き残るのは1社と思えるからだ。さて、SSの未来を考える際、技術の進歩、規格の統一、街づくり、そして生活様式を含め想像しないといけない。生き残りを賭け、機能面を問うか、情緒面を問うか、質問を間違えてはいけない。