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2022年1月28日
改善活動
改善習慣
グローバルコミュニケーションズでは、改善活動に取り組んでいる。まずは改善活動に対する基本的知識を習得することから始めた。
改善活動に対する10個の心構えの中で、「問題は必ずある」「細かく見る」「現場でとらえる」の3つが私たちにとっての入り口だと考えた。難しいことは言わず、とにかく「これは無駄ではないか、問題ではないか」というものを、現場を観察することで列挙することにした。
15分が5分に
毎週作成しているサイトへのアクセス分析レポートがある。このレポートのテンプレートを作成して、PDF化し、それをフォルダーにためていくという方法に変更したことで、1件当たりの作業時間が、これまでの15分から5分に短縮された。
問い合わせを減らせないか
ある案件に関し、問い合わせが来ると中断を余儀なくされる。意外と多くの時間を取られて、マインド面でもストレスになる。
これまでは重要なものと思える問い合わせだけを記録していたが、全件の問い合わせを記録してみた。すると質問が多い機能が見えてきた。この問い合わせに関する仕様書を作成し、問い合わせ自体を減らすこととした。
標準化のポイントは例外管理であることを知り、わずかでも例外を無くすることを考えた。10%の例外でも30%の時間を要することもある。
改善の習慣化
ある担当者は約1年で130件以上の改善案を提案。数件の未実施・保留を除き、全て実行してきた。改善の大小を問わず、改善を習慣化することで、改善マインドを組織文化にすることに重点を置いている。
改善案を表にまとめて共有することで、見える化と横展開を図るようにしている。