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人材育成制度とエンゲージメント

人材育成制度とエンゲージメント

人材育成制度

グローバルコミュニケーションズ(以下GC)は、更なる成長に向け2019年度から新たな人材マネジメントに着手した。経営にとって何が重要かを議論した結果、人材という結論に至った。
ブランドとかIPとか顧客とかビジョンとか様々なキーワードが出てきたが、やはりというか当然というか“人材”になった。
あらゆる組織に人事制度というものがあるが、人事制度という言葉自体がピンとこない。人が育つこと、成長することを核としたいので、人材育成制度にした。

エンゲージメントと人材育成

近年、エンゲージメントという概念が注目され重要視されている。エンゲージメントは業績に影響するということが、実証され理論化されている。そもそもエンゲージメントとは何かというと感情的なものである。エンゲージメントというくらいだから結婚もそうかな。感情的というのは、会社に対する感情、仕事に対する情熱と定義するとわかりやすい。
エンゲージメントに関する研究は以前からあり、タワーズワトソンのグローバル・ワークフォース・スタディー(2012年)、ギャラップ社が139か国で調査した社員満足度と業績との相関(2017年)、フェイスブックのピープルアナリティクスチームによるエンゲージメント調査(2018年)などエンゲージメントに関する実証研究や論文は多数存在する。
これらを観てみると幾つかの共通する因子があることに気づく。その一つが、成長実感である。成長実感といっても10年前の自分と比べて成長したというのではなく、日々の成長実感といった感覚である。

電球のイメージ

気づきを問う習慣

GCは一人ひとりの成長を問うことを習慣づけている。資格取得もその一つであり、ちょっとストレッチした目標の設定や課題への挑戦、クライアント企業へのDX提案など様々であるが、毎週問うようにしている。問うのは“気づき“である。
一般に制度というと形式的なものが多く、やらされ感があって、為になったという実感がない。GCは制度も大切であるが、運用を重視している。どのように運用するかが重要で、そこに価値観や文化が反映されると思っている。「今週は面白い発見はあった」。「今週はどんな気づきがあった」。
こうした気づきの蓄積が目標そして成長へと導いてくれるはずだ。


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